学校薬剤師委員会

  • HOME
  • 学校薬剤師委員会
       

ごあいさつ

もとす薬剤師会の学校薬剤師は、瑞穂市、本巣市、北方町のこどもたちが、健康で安全に学校生活を送ることを目的として活動しています。学校薬剤師活動は、環境衛生基準で定められている環境衛生検査を実施すること、薬物乱用防止や医薬品の適正使用に関する講座等を実施すること、各学校や市町で開催されている学校保健会に参加すること等を通して行う薬剤師の地域貢献活動です。

もとす薬剤師会では、それぞれの市町の教育委員会、外部の検査機関等と連携を図りながら、一年間に検査を実施するために必要な検査機器や検査材料を用意します。各学校の学校薬剤師は、一年間の検査計画表に基づいて、養護教諭をはじめとする学校の先生方の協力のもと検査を実施し、その結果に基づいて指導・助言を行っています。

また、もとす薬剤師会・学校薬剤師委員は、会員の学校薬剤師を対象に、年間に行う検査について、毎年3月に年間計画表を配布し、研修会を行っています。さらに、必要に応じて臨時で研修会を行うことがあったり、随時相談にのったりすることで、一人で解決できないときは、大勢の意見を参考にしています。それぞれの学校で起こった問題を共有し、一緒に考えていく中で、薬剤師同士がつながり深め、日常の仕事の中での情報交換につながっていくこともあります。

児童、生徒を取り巻く環境が、日々変化している中で、薬剤師としての知識をもとに助言指導を行うことができるよう、日々の学びを大切にし、一つ一つの検査を丁寧に行い、考察し、学校での環境をより良いものにしていきたいと考えております。

最後になりましたが、現在、もとす薬剤師会の会員でない薬剤師の先生の中で、管内での学校薬剤師活動に興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください。薬剤師として、この地域の子供たちの学校生活を守っていく活動への参加・協力をお待ちしております。

地域のみなさま、これからも、もとす薬剤師会の学校薬剤師を、どうかよろしくお願いいたします。

もとす薬剤師会 学薬委員会 委員長 若山 としこ